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ペット供養と霊

ペットの霊も人間と同じようにペット供養できる日本人の心、なかなか素敵で誇れることだと思ったことである。最後に、オマケとして、ペットが10歳のときに体験したことを書きます。最初に書いたように、ペットには霊感はないというものだ。だから気のせい、といってしまえばそれまでのお話であるが・・・。日曜日のことである。その日ペットは、お休みということではりきって昼まで寝て、起きてから顔を洗いに洗面所に向かったのであった。


すると蛇口の下に普段はお風呂場に置いてある洗面器があるとのことである。たぶんペットの霊が使ってそのまま置きっぱなしにしたのである。ペットの霊は洗顔のとき洗面器を使わないので、「ちゃんと片付けてよ!」とこぼしながらひとまず洗面台のとなりの洗濯機の上にそれを置いたのであった。そして顔を洗っていると、電話が鳴ったともいわれている。洗面所と電話のある場所が近いので、ペット供養の電話をとったことが分かったのである。


ドアは閉まっていたので、会話の内容も誰からかかってきたのかも全然分からないところである。ペットがそのまま話し込んでいたので、ペットの霊にかかってきた電話ではないと分かりほっとしたときであった。洗濯機の上の洗面器が、勝手にガタっと動いたのである。ちょうど片方が少し持ち上がってからもう一度落ちた、という感じであった。びっくりしてそちらを見たとき、片方が落ちて揺れる洗面器の影に、白いものが見えた、ような気がしたのである。


ペットの霊はまだ顔に石鹸の泡を残したまま、しばらく何が起こったのかよく分からずぼうっとしていたのであった。それからちゃんと確認したのであるが、そのとき洗濯機は動いていなかった(電源も入っていなかった)し、その上の乾燥機も動いていませんであった。ペットが直接洗面器に触れたわけでもないのだ。なんだか少し怖くなり、急いで顔を洗い終えて居間いくと、祖ペットの家で飼っていた犬のチビが亡くなった、と聞かさたのだった。

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